新築住宅の内覧会に行くときの心得

新築住宅の内覧会に行くときの心得

住宅の購入を決めた方は、まずはハウスメーカーや工務店が用意している新築住宅のモデルハウスの内覧会に出向くことはかなり重要になります。お出かけ前には心得というものがあり、単純に見栄えだけで判断してしまうのではなく、予め住宅に関する知識を持つことで失敗しない新築住宅の購入を行えます。心得ておくべきポイントには、屋根と外壁に使われている資材の種類を確認する方法があり、家を購入するエリアの気候条件に合っている素材を知ることも必要です。屋内側ではフローリングの床に仕上げている住宅が圧倒的に多いのですが、このフローリングにはランクというものがあります。薄い木材の上に薄い木目プリントを施しているタイプであれば、数年後には劣化してしまうので、目視で点検をすることで判断は可能です。他にも収納スペースの工夫を施しているかどうかの確認や、水回りのスペースの坪数や用いている機種の点検、給湯器システムの点検など機材類にも目を向けることを覚えておけば内覧会でチェックすべきポイントを明確化できます。

入念に時間帯を変えながら繰り返したい新築住宅購入前の下見

新築住宅を購入するときには、入念に現地の下見を繰り返しましょう。購入候補の新築住宅を訪れたときには、室内の広さや雰囲気などを確認するだけではなく、コンセントの数など生活に関わる部分の確認も重要です。もちろん室内だけではなく外構のチェックも重要で、プライバシーが守られているか、外部から侵入しにくいかも確認してください。さらに最寄り駅や生活に必要な施設までの距離や時間も実際に歩いて確かめ、生活に不便がないかも確認します。こうした新築住宅の見学は、一度だけで終わらせてはいけません。たとえば日当たりや風通しは時間帯によって変わりますし、車や人の通行量も曜日で変わってきます。混雑していれば最寄り駅までの時間も大きく変わってくるので、時間帯や曜日を変えながら繰り返し見にくいのがベストです。新築住宅は一生で一番大きなお買い物になりますから、後悔しないためにも下見はしっかりと行いましょう。